久しぶりの発表会、無事開催出来ました!
2023/01/11
明けましておめでとうございます!。ソナーレピアノ教室です。
皆様お久しぶりでございます。
かれこれ半年以上もブログを更新しておりませんでしたね…大変失礼致しました。
この数ヶ月どんなことがあったのかと言いますと、数年ぶりに発表会を開催することが出来ました。(だからブログを更新出来なかったというわけではないのですが…すみません)コロナ発生以降開催していなかったので本当に久しぶりだったんです。
このブログはピアノ初心者の方向けに役立ちそうなお話を綴っているのですが、今日はこの発表会の様子を書くことでピアノ発表会がどのようなものかをお伝えできたらと思います。
実はコロナ禍以前は他の先生方と一緒に発表会を開催していました。
と言いますのも、当時私は音楽教室での仕事をメインに活動していましたので、自宅で教えている生徒さんは少なかったんです。
生徒さんが少ない教室はこのように複数の先生と合同で行ったり、または楽器店が主催する合同発表会に生徒さんを参加させたりします。
ですが今回は一人で行うことにしました。
ただ一人となると参加する生徒さんが極端に少なくなってしまうのですが、まだコロナも収束しているわけではないので、密にならずに逆に皆さん安心だったかもしれません。
昨年から本格的に生徒募集をするようになり生徒さんは増えてはいたのですが、新しい生徒さんはまだ始めて半年ぐらいの大事な時期だったので無理をして舞台を踏むより基礎固めに専念した方が良いと判断したため、今回は以前から習っている生徒さんのみで行うことにしました。それでも3年も発表会をしていないと今回が初めての生徒さんもいて、いかにコロナの3年が長かったかと思い知らされました。と言うわけで今回はとても少ない人数での発表会になったんです。
通常演奏会は休憩込みで約2時間ぐらいにまとめます。ピアノの発表会も多い少ないはありますが、だいたいそれに近いプログラムを組みます。
ところが今回の発表会は人数が少ないため一人1曲だと30分ぐらいで終わってしまうことになったんです。
あまり少なくても盛り上がらないかなと思い、今回は1部をソロの部で通常通りの一人で弾く部、そして2部を私との連弾(二人で1台のピアノを並んで弾く)の部にしようと思いました。(こういうプログラムを組む先生も多いですよね)
ただ連弾の曲は統一性を持たせようとサン・サーンス作曲の「動物の謝肉祭」を皆で演奏することにしました。
この「動物の謝肉祭」、なかなか面白い曲なんです。
全14曲で1曲1曲が短く、題名の通り殆どが動物の題を持つのですが、中には動物と全く関係ないものも含まれています。
もともとオーケストラと2台ピアノのための曲ですが、最近はピアノ連弾の楽譜が多数あり、生徒さんのレベルに応じて楽譜を使い分け、ソロと同時進行で練習を進めることにしました。
全曲演奏となると生徒さんの練習の負担も増えるため抜粋にしたのですが、今回は「序奏とライオンの大行進」「象」「水族館」「森の奥のカッコウ」「化石」「白鳥」「フィナーレ」の7曲を選びました。
また連弾の演奏前には曲の説明を生徒さん自身にしてもらうことにしました。
成功すればなかなか面白いプログラムになるなとの予感を感じ、皆練習に取り組み始めました。
そして生徒さんそれぞれ頑張ってくれたのですが、なにせ何年も発表会をしていなかったので曲を仕上げるタイミングと言いますか、今は頑張らなくてはという時期の見極めのような感覚がなかなか難しく、さらに連弾の負担もあり、皆さん大変だったようです。
でも発表会直前まで皆頑張ってくれて無事当日を迎えることが出来ました。
そう、本当に最後は私も含め全員が体調が万全かが一番の心配事だったんです。
これはコロナ禍ならではの心配事ですね。
とにもかくにも無事当日を迎えられたことに感謝です。
そして当日ですが…これは次回に回しますね。
今日もお読みいただきありがとうございました。
皆様のこの1年が良い年になりますように。