レッスン風景①…ピアノを習い始めて2ヵ月目
2021/11/13
皆さん、こんにちは。ソナーレピアノ教室です。
前回は「ピアノレッスンってどんなかんじ?」をテーマにざっくりとピアノレッスンの特徴をお話ししました。
今日はレッスン風景ということでより具体的にレッスンの様子を描写してみますね。
私のピアノ教室のレッスンなので他の教室とは違うことも多いとは思いますが、ご参考程度に読んでいただければ幸いです。
登場していただくのはピアノを習い始めて2ヵ月目のA子ちゃんです。(A子ちゃんは特定の個人ではありません。習い始めて2ヵ月目ぐらいの生徒さんのおおよその状態をA子ちゃんとしています)
使っている教材はピアノランド1です。
この楽譜では生徒さんは中央のドに両手の親指をのせたポジションで1つのメロディーを右手、左手で交互に弾きます。
すべての曲に先生の伴奏がついていて連弾で演奏できるようになっています。

「おおきくなったら」樹原涼子著 ピアノランド1(音楽の友社)より
A子ちゃん:
先生、こんにちは!
私:
A子ちゃん、こんにちは。今日も元気にごあいさつができたね。じゃあ、早速ピアノを弾いてみよう。今日の宿題は「りぼん」だったね。弾けるようになったかな?
A子ちゃん:
うん、いっぱい練習したから弾けるよ。
♪~A子ちゃんの演奏~♪(1つのメロディーを両手を使って弾きます)
私:
わぁ、じょうずになったね!本当だ、たくさん練習したんだね。じゃあ、今度は先生が伴奏を弾くから一緒に合わせてみようね。
♪~A子ちゃんと私の連弾~♪
A子ちゃん:
おもしろーい!
私:
本当、二人で合わせると素敵な曲になるね。ではもっとステキにしよう。この曲は元気な曲だから鍵盤を底までしっかり押して大きな音で弾こう。
♪~A子ちゃん、大きな音で元気に弾いています~♪
私:
すごく良くなったね。はい、ではこの曲は合格。
A子ちゃん:
やったー!
私:
今度は次の「おおきくなったら」を弾いてみよう。まずはリズムをみてみようね。この黒い音符(四分音符)はりんご、いくつかな?
A子ちゃん:
1つ!(りんご1つで1拍を意味しています)
私:
そう、タンだね。(「タン」は1拍分の長さを表します)この白い音符(二分音符)はいくつかな?
A子ちゃん:
2つ!(りんご2つで2拍を意味します)
私:
そう、ターアだね、よく覚えていたね。(「ターア」は2拍分の長さを表します)ではこのタンとターアで一緒にこの曲を手でたたいてみよう。
♪~ターアタンタン~♪(この曲の音符の長さを確認しています)
私:
良くできました。今度はこのリズムに乗せてドレミで歌ってみよう。手はリズムをたたいて上げてね。
♪~ドーシドレードレ~♪(手で音符の長さをとりながらドレミを歌うことによって音の高さを確認します)
私:
もうドレミがわかったからピアノが弾けるね、ドレミを歌いながら弾いてね。
♪~?(A子ちゃん弾き始めましたが途中、少し難しいようです)
A子ちゃん:
むずかしかった…
私:
ここが難しかったんだね。A子ちゃん、ここだけたくさん練習すればいいんだよ。今からレッスンでも練習してみるけれど、お家でも同じように練習してね。
A子ちゃん:
はーい。
習い始めて2ヵ月目はこんな感じでしょうか。
A子ちゃんは1つのメロディーを右手、左手を交互に使って演奏する段階にいます。
楽譜の読み方の基本が分かってきているので、それまで習ったリズム(音符の長さ)とドレミ(音の高さ)を組み合わせて音符を理解し、歌うことが出来ます。
また連弾による伴奏をつけることで音楽の持つ雰囲気を十分味わえるようになっています。
習い始めて2ヵ月目で楽譜の基礎の理解、また音楽を感じ表現することのはじめの一歩が出来ているようです。
次回は半年後をお伝えしようと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。